こんにちは、コーファーです。
投資戦略をアップデートするために、活かせる情報を発信しています。
2/2~3の米国市場を振り返りたいと思います。
詳しくまとまったものを紹介されても、頭に入ってこないとか、チェックする時間はない‥という人もサクッと読めるように、米国株投資初心者の方向けに、1分でざっくりと概要が理解できる形でまとめています。
米国株式市場の主な指数動向
主な指数の現在値&先週末比
まずは、米国株式市場動向をチェックする時に押さえておきたい指数の振り返りです。
指数 | 現在値 | 先週末比 |
S&P500 | 4,589.38 | +0.94% |
NASDAQ | 14,417.55 | +0.50% |
NYダウ | 35,629.33 | +0.63% |
ラッセル2000 | 2,029.52 | -1.03% |
今日の株式市場は、ラッセル2000を除き、上昇して終わりました。
米国の代表的な小型株指数ラッセル2000は、変動が大きく不安定な状況が続いてますね。
1 日の指数推移
次に、1日の株価の動きです。
市場オープン前に発表された、1月のADP全米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が-30.1万と市場予想+20万人に反して大きく減りました。米景気への楽観論が弱まったのか、前半は景気敏感株を中心に売り込まれる流れがあったような印象です。
後半にかけては、引き続き銘柄選別が進み、好決算の大型株を中心に買いが入っていました。
S&P500はオレンジ、NASDAQは黄色、NYダウは水色、ラッセル2000は青です。
また、場中には、米10年債利回り(下グラフの赤)が1.74%まで低下する場面があり、利ざや縮小懸念から金融が下げる流れもありました。
一般論ですが、長期金利が上昇すると株価が下がる関係と言われています。
長期金利が上がると債券の価格が下がり、債券が買いやすくなるため、投資家の関心が株から債券に流れてしまう。結果、株価が下がって債券の価格が上がるというメカニズムですね。この長期金利のベンチマークが、米10年債利回りですので、これからも株価とセットでしっかり推移を追っていきます!
主な企業の決算とセクター毎の動き
S&P500のセクター毎騰落
アルファベット($GOOGL)の上昇が大きく影響し、コミュニケーションサービスセクターが+3.09%上昇しています。
一方で、一般消費財セクターが唯一のマイナスとなっていましたが、アマゾン($AMZN)とテスラ($TSLA)の下げが影響していそうです。
参考サイト:https://www.bloomberg.com/markets/sectors
主な企業の決算
売上高(B) | EPS | 株価前日比 |
Data参照リンク
|
||||||
判定 | 予想 | 実績 | 判定 | 予想 | 実績 | 2/3終値時点 | |||
$FB | メタ・プラットフォームズ | ◯ | 33.34 | 33.67 | × | 3.85 | 3.67 | 1.25% | ■ |
$ABBV | アッヴィ | × | 14.96 | 14.89 | ◯ | 3.29 | 3.31 | 1.21% | ■ |
$QCOM | クアルコム | ◯ | 10.44 | 10.7 | ◯ | 3 | 3.23 | 6.25% | ■ |
以上、コーファーでした。
マーケットを捉えて、投資戦略をアップデートしていきましょう!
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