【米国株式】週間振り返り

【米国株式】週間振り返り

金利が19年5月以来の高水準となる中、エネルギーセクターと時価総額の大きいアップルやテスラが上昇!(3/21~26)

2022年3月21日から2022年3月26日にかけての米国市場は、最終的に金利が19年5月以来の高水準をつける中、ナスダックとS &P500中心に上昇する展開となりました。セクター単位では、11セクター中10セクターが上昇。原油上昇に連動して、エネルギーセクターが+7.81%と大幅上昇しています。また、個別銘柄では、アップル( $AAPL )+6.55%、テスラ( $TSLA )+11.63%などの時価総額高の銘柄が上昇し、ナスダックやS&P500の上昇に大きく寄与しています。
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先週から反発しテック株中心に上昇。ナスダック総合は+8.18%(3/14~19)

2022年3月14日から2022年3月19日の米国株式市場は、先週から反発し、テクノロジー株中心に大幅に上げる展開でした。特に上げ幅の大きいナスダック総合は+8.18%です。セクターごとに見ると、エネルギーを除く10セクターでプラスとなりました。エネルギーは原油下落に連動し-1.82%と下落。一方、ナスダックの上げを先導した情報技術セクターは+8.89%。エヌビディア( $NVDA )+19.70%、マイクロソフト( $MSFT )+7.27%と大型株の影響が大きかったです。また、それ以上に一般消費財+10.93%と大幅上昇していますが、テスラ( $TSLA )+13.84%、アマゾン( $AMZN )+10.81%が上げを先導しました。
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金利上昇に伴い株式市場はテック株中心に下落。ナスダック総合は-3.53%(3/7~12)

2022年3月7日から2022年3月12日の米国株式市場は、地政学的リスクが続く中、金利上昇に伴い、テクノロジー株中心に大幅に下げる展開でした。情報技術セクター以上に、生活必需品セクターと一般消費財セクターが下落し、セクターの下げが大きかった一般消費財と生活必需品は、大型株が下げを先導しました。一般消費財セクターではテスラ( $TSLA )-5.12%、ナイキ( $NKE )-6.52%が先導、生活必需品セクターは、プロクターアンドギャンブル( $PG )-7.68%、コカコーラ( $KO )-7.43%が大きく落ち込んでいます。
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原油高と連動してエネルギーセクターは上昇!米国市場の株価指数は軒並み下落。金融株が下げを先導(2/28~3/5)

2022年2月28日から2022年3月5日の1週間の米国株式市場は、ロシア・ウクライナ戦争の影響で、安全資産の債券や金が買われ、株式が売られる展開となりました。結果、株価指数は大きく下落しています。セクター別に見てみると、ロシアのエネルギー供給が滞る懸念から原油価格が上昇した影響で、エネルギー株は強く上昇する一方で、債券買いで金利が下がり、利ざや懸念から金融セクターの株が売り込まれる展開でした。
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2/21~26 ディフェンシブ銘柄が買われ、一般消費材銘柄が大幅下落の中でエッツィは上昇!ブロックとモデルナも決算後好調

2022年2月21日から2022年2月26日の米国株市場では、ロシアのウクライナ侵攻による地政学的リスクに伴い、公共事業、ヘルスケアなどディフェンシブセクターが上昇しています。同時に、テスラ($TSLA)やホーム・デポ($HD)を中心に一般消費材銘柄が大幅下落しましたが、好決算のエッツィ($ETSY)は異質の大上昇をしています。週の後半、ウクライナへの侵攻が始まった後、株価が全体的に上昇をはじめましたが、その流れに乗って、決算発表したブロック($SQ)は26%、モデルナ($MRNA)は15%と大幅に上昇をしています。
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2/21~26 ロシアのウクライナ侵攻開始前に株式から資金が抜け、侵攻開始後に株が買われる変動の1週間。テック株と小型株が上昇

2022年2月21日から2022年2月26日の米国株式指数動向は、ロシアのウクライナ侵攻開始前に下がり、侵攻開始後に上がる変動の1週間でした。21日にロシアがウクライナ東部の親ロシアの地域に対しての独立承認と軍派遣命令をしたことで地政学的不安が高まり下落して始まりましたが、24日に侵攻開始報道が流れると、市場オープン前は大暴落したものの、そこから右肩上がりの展開となりました。テック株、小型株が特に先週比で大きく上昇しています。
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2/14~19 地政学的リスクでディフェンシブ銘柄に資金が移動!シスコなど好決算企業は上昇も、ロクやパランティアが大暴落

2022年2月14日から2022年2月19日までの1週間の米国株式市場のセクターごとの動向としては、好調を続けているエネルギーセクターが下落しました。また、ウォルマート($WMT)やコカ・コーラ($KO)などを中心にディフェンシブ銘柄が上昇し、リスクオフの傾向が出た1週間でした。全体としては、厳しい相場の中、アリスタ・ネットワークス ($ANET)、マリオット・インターナショナル($MAR)、シスコ・システムズ ($CSCO)、ウォルマート・ストアーズ ($WMT)など好決算企業はしっかり上昇しています。逆に、決算内容が厳しかったパランティア・テクノロジーズ ($PLTR)、ロク ($ROKU)ドラフトキングス ($DKNG)は大暴落しています。
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2/14~19 ロシア軍のウクライナ侵攻情報に株式市場が揺れる。リスクオフムードで株式市場から資金が抜け、債券や金が買われる

2022年2月14日から2022年2月19日の米国市場の株価指数動向は、S&P500、NASDAQ、NYダウは2週連続のマイナスとなりました。先週プラスで終わったラッセル2000もマイナスの着地となっています。全体の流れとしては、FOMCの議事録発表などもあったものの、ロシアのウクライナ侵攻に関する情報が錯綜し、株価が不安定な1週間でした。ニュースとしては、ロシアのなりすまし作戦の疑惑がある問題と、サイバー攻撃の問題、軍の動きの実態の3つくらいが、ロシア側の主張とNATOや米国、ウクライナの主張とすれ違っているポイントとなっており、情報によって緊張度合いが変化する流れとなりました。
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2/7~12 ウクライナ情勢と経済再開期待で明暗分かれる。エネルギー・軍事・旅行上昇の一方、時価総額大のテック株が下落!

2022年2月7日から2022年2月12日の米国市場は、GAFAMやテスラ、エヌビディアなど、時価総額の大きな株の大幅下落が目立つ1週間でした。また、経済再開への期待感の高まりから、旅行・クルーズ、リゾートカジノ、宿泊関連の株が上昇しています。また、ウクライナ情勢の緊張感高まり、エネルギーや軍需株も上昇していました。決算企業としては、タイソン・フーズ($TSN)、アムジェン($AMGN)、ペロトン($PTON)、チポトレー・メキシカングリル ($CMG)、ドクシミティ($DOCS)、データドッグ ($DDOG)などの株が大幅上昇してます。
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2/7~12 週前半は上昇も、1月米CPIとウクライナ情勢のダブルパンチで大幅下落!ボラティリティの激しい1週間

2022年2月7日から2022年2月12日の米国市場の株価指数動向ですが、今週は、ラッセル2000のみ+1.39%の上昇、その他指数は下落となりました。週の前半、株価が上昇していきましたが、CPI発表後は株価下落。さらにサリバン大統領補佐官の発言によって金融市場が緊張感を高め、さらに株価が下落する展開となっています。一方、比較的安全資産とされる債券が買われた影響で、米10年債券利回りは下落しています。
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