1/10~15 米消費者物価指数(CPI)やFRB当局者発言で上下するも、週間では小幅な動きの株式市場!

【米国株式】週間振り返り
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こんにちは、コーファーです。

米国投資をやっている皆さんが、投資戦略をアップデートするために、活かせる情報を発信しています。

1/10~15の米国市場を振り返りたいと思います。

主な指数の現在値&先週末比

まずは、指数の振り返りです。

指数 現在値 先週末比
S&P500 4662.84 -0.30%
NASDAQ 14893.75 -0.28%
NYダウ 35911.82 -0.88%
ラッセル2000 2162.455 -0.80%

今週は小幅な動きとなりました。先週(1/3~8)のNASDAQ は-4.53%と大幅な下落だったので、一旦様子見が続いているように思います。

また、株価と一緒に見ておきたい米10年債利回りは1.788と、先週末の1.764から微増という結果でした。

主要なニュースと市場動向の要約

主なニュースと市場の動向の要約

ニュース&市場の動き要約
1/11 前週末7日に発表された雇用統計において、失業率が改善。FRBによる早期利上げが警戒される。ゴールドマンサックスが、FRBが今年4回利上げし、早ければ7月にバランスシートの縮小に着手すると予想し警戒が強まるが、金利は上がらず。その後市場は、下落局面で安値拾いの買いが入る
1/12 パウエル発言で大きなサプライズがなかったため安心感を得て、S&Pは前日までの5営業日続落に終止符を打ち、ナスダックは続伸し、年初来最大の上昇率
1/13 CPI上昇率が市場予想とおおむね一致し、FRBが一段の引き締めを余儀なくされるという懸念が幾分和らぐ。米長期債の利回も低下し、株式市場は小幅ながら続伸
1/14 インフレや利上げを巡るFRB当局者らの発言を受け、テクノロジー株を中心に利食い売り
1/15 小売売上高は市場予想よりもマイナスとなり、一般消費財の下げが主要株価指数を圧迫。決算影響で金融株が大きく下落

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主なニュースと指数の推移

主なニュースと先週末1/7終値(1/10始値)からの株価推移のグラフと合わせてみてみると、このようになります。

先行きが読み辛い相場が続いていることもあり、経済指標で市場予想との乖離が出た際に大きく変動しています。引き続き、今後出てくる経済指標はしっかりチェックしておいた方が良さそうです。また、インフレや利上げに関する要人たちの発言の変化をチェックしておくことも重要です。

S&P500 MAP 週間騰落率

エネルギー、ヘルスケアは伸ばしていますが、レストランなどはコロナの影響で下がっていそうです。金融株は、JPモルガンなど、1/15の決算影響で下げた銘柄の結果が目立っています。来週も決算が続くので企業業績の変化も注目ですね。

参考サイト:https://finviz.com/

来週の主要な注目イベント

日付 時間 主なイベント
1/17 独立記念日振替休日により休場
1/18 22:30 1月NY連銀製造業景況指数
1/19 22:30 12月住宅着工件数
1/20 22:30 1月フィラデルフィア連銀景気指数
1/21 0:00 12月中古住宅販売件数

個人的には、インフレ影響が大きいので住宅価格の動向が気になります。引き続きマーケット動向を把握して、今後の投資戦略に活かしたいですね!

以上、コーファーでした。

 

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