こんにちは、コーファーです。
2022年3月14日から3月19日までの1週間の米国株式市場を振り返っていきます。
今週の米国市場で押さえておくべきポイントは以下の3つです。
・地政学的リスクが続き、金利は高位安定する中、テクノロジー株中心に大幅に上げる展開
・情報技術セクター以上に一般消費財セクターが上昇。金利高位安定で金融株セクター上昇
・セクターの上げの大きい一般消費財と情報技術は、大型株が上げを先導
Cofer
上記概要を頭に入れつつ、今週のマーケットを指数から振り返っていきましょう。
主な指数の推移
主な指数の前週比
指数の振り返りは以下の通りとなっています。
・先週から反発し、テクノロジー株中心に大幅に上げる、ナスダック総合は+8.18%
・金利は2%以上で高位安定
上記チャートは、
S&P500:SPXオレンジ
ナスダック総合:IXIC黄色
ダウ平均:DJI水色
ラッセル2000:RUT青
米10年債利回り:US10Y赤
先週とは逆の流れで、ハイテク株中心に構成されるナスダック総合のプラス幅が大きいですね。
セクター単位のパフォーマンスと個別株
セクター単位のパフォーマンス
・エネルギーを除く10セクターでプラス
・原油下落に連動しエネルギーは下落(-1.82%)
・ナスダック総合の下落でも傾向が見えたが情報技術は+8.89%
・それ以上に一般消費財+10.93%と大幅上昇
・金利上昇に伴い金融は+6.9%
セクターと個別株のパフォーマンス
セクターの一般消費財と情報技術は、大型株が上げを先導
※一般消費財→テスラ( $TSLA )+13.84%、アマゾン( $AMZN )+10.81%
※情報技術→エヌビディア( $NVDA )+19.70%、マイクロソフト( $MSFT )+7.27%
まとめ
改めてになりますが、今週の米国市場で押さえておくべきポイントは以下の3つです。
・地政学的リスクが続く中、金利は高位安定、テクノロジー株中心に大幅に上げる展開
・情報技術セクター以上に一般消費財セクターが上昇。金利高位安定で金融株セクター上昇
・セクターの上げの大きい一般消費財と情報技術は、大型株が上げを先導
以上、コーファーでした。
引き続き、より良い投資戦略を練って、資産形成していきましょう!
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