仮想通貨投資と聞くと、高いリターンを期待して、一攫千金!というイメージを持っている人も多いかもしれません。仮想通貨投資は、安定とは程遠いイメージがあるかもしれませんが、ここでは、そんなイメージを一新する仮想通貨で安定的な収入を得る方法を解説します。
皆さんに紹介するのは、米ドル連動ステーブルコインの積立ステーキングです。
こんな人(↓)は是非最後までご覧ください!
・仮想通貨取引で収入を得たい
・でもリスクが高いのは怖いので避けたい
・初心者でもわかるようにやり方を教えて欲しい
ステーブルコイン?ステーキング?それ何?という人にも理解しやすいように、わかりやすく説明していきますね!
ステーブルコインとは?
ステーブルコインの定義
ステーブルコインとは、特定の資産とその価値が連動するように設計された仮想通貨のことです。
例えば、米ドルに連動するUSDTであれば、1USDT=1ドルになるように設計されています。
そのため、米ドルの価値が上がれば連動してUSDTの価値も上がっていくということになります。
ステーブルコインの種類
ステーブルコインは、特定の資産と価値が連動するわけなのですが、連動する対象は、以下のように様々です。
- 法定通貨(米ドルや円など)
- 仮想通貨(ビットコインやイーサリアムなど)
- 商品(金や原油など)
仮想通貨の時価総額ランキングを見てみると、TOP10以内に入っているステーブルコインは3つあります。
全て法定通貨連動型で、3つとも米ドルに連動しています。
シンボル | 運営 | 時価総額 | 時価総額ランキング |
USDT | Tether Limited社 | ¥8,974,664,253,912 | 3 |
USDC | サークル社、Coinbase社 | ¥7,326,910,418,641 | 4 |
BUSD | BINANCE社、Paxos社 | ¥2,419,645,253,967 | 7 |
どのシンボルが特に安心かの判断は難しいところですが、USDCは大手金融企業のゴールドマンサックスが後ろ盾としてついている点と、ニューヨーク州金融サービス局からBit Licenseという仮想通貨事業の許可証も得ていることから、特に信頼性が高いと言われています。
ステーブルコインのステーキング
ステーキングとは?
ステーキングとは、仮想通貨を保有して、ブロックチェーンのネットワークに参加することで、対価として報酬が貰える仕組みです。
ネットワークにどのように参加するかというと、自分が持っている通貨をステークプールに提供するのです。ステークプールに多く、長く提供することが、ブロックチェーンが適正に稼働し、仮想通貨のデータの正しさを証明する作業に貢献することに繋がります。その貢献の見返りとして報酬を得ることができるという仕組みです。
自分の保有しているものを預けるだけで、ちゃんと市場に貢献していることになるんですね!
ステーブルコインのステーキング
仮想通貨をステーキングすると、ステーキング中に該当の価格変動の影響を受けます。
ステーキングした通貨が上昇した場合、上昇で得られる含み益に加えて、ステーキングで得られる報酬が手に入るので資産が大きく増えるってことですね!
その通りです!一方、暴落してしまった場合は、ステーキングで得られる報酬を含めても資産が目減りしてしまうリスクを抱えてしまうということでもあります。
ここで解説している、米ドル連動のステーブルコインをステーキングする方法は、基軸通貨の米ドルと価格が連動するため大きな変動を受けることなく資産運用できるという特徴があります。
銀行に預ける感覚で、安心して資産を預けることができます。
ステーブルコインのステーキングのメリット
メリット①:手軽
自分の持っている通貨をステークプールに提供はしますが、後で報酬分も含めて戻ってきますので、銀行に通貨を預け入れて金利を稼ぐような感覚で報酬が得られます。
この預け入れに似た作業が、ワンクリックでできる手軽さがステーキングの良さの一つです。
メリット②:報酬が毎日
年間利率が設定されていますが、ステーキングの報酬は毎日入るのが特徴です。
定期ステーキングだと決められた期間まで出し入れできないのですが、積立ステーキングではいつでも解除可能なため、お金が必要になったときに、得られた報酬をすぐに使うことができます。
メリット③:銀行預金より高利率
前述したように銀行の預金に近い行為ですが、銀行よりも利率が良いです。
法定通貨連動型のステーブルコインでも1.5~5.5%の高い年利を受け取ることができます。
日本の銀行に円を預けていても利率は0.001%〜0.1%程度ですが、ステーブルコインのステーキングであれば1.5~5.5%で運用することができるので、株式投資で得られる利率みたいですね。
ステーブルコインのステーキングのデメリット
デメリット①:売り切れがある
ステーキングでは、人気の商品が売り切れてしまう場合があります。
上図の例では、1億USDCのうち、約8091万USDCのステーキング枠が埋まっている状態になっています。1億USDCに到達してしまうと、その時点で終了となります。
定期的にチェックして、機会を見逃さないようにしたいですね!
デメリット②:取引所によって利率が変わる
銀行預金と同じで、ステーキングは同じシンボルでも取引所や時期によって利率が違います。
そのため、常に最も良い利率のステーキング商品を選択し続けるために、信頼できる取引所全てで口座開設するのがオススメです。
この作業自体は、仮想通貨投資を始めたばかりの人にとっては、口座開設そのものの心理的ハードルが高いかもしれません。ただ一度アカウントを作ってしまえば良いだけなので、面倒ですが是非口座開設を頑張ってもらって、その後は一番利率が良い取引所に資金を移してステーキングができる準備を整えてもらえたらと思います。
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Bybit(バイビット)で積立ステーキングをやってみた結果を紹介
それでは、Bybit(バイビット)で実際に積立ステーキングをやってみたら、どれくらいの収益になるのか実際に見てもらいましょう。
私は現在(2022年8月7日時点)でBybit(バイビット)のUSDCの期間限定ステーキングをしているのですが、内容は以下になります。
預入資産 | USDC |
ステーク期間 | 払い戻し自由 (自動払い戻し日2023年1月2日00:30) |
年間利回り | 5.5% |
ステーキング総額 | 3,759 USDC |
日次収益 | 0.56 USDC |
3,759USDC預けて、1日0.56USDCの報酬が入ってきています。
今(2022年8月7日現在)のドル円が135円なので、ドルに連動するUSDCを円で表現すると、約50万円預けて、1日76円、1ヶ月で約2300円報酬が入ってくるという状況ですね。
米ドルに連動しているので、価格が騰落する不安が少ないことも考えると、安定感のある資産運用方法と言えますね。
どの仮想通貨取引所を選べばいいかわからないという人は以下のオススメ取引所で口座開設を!
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まとめ
最後にポイントをおさらいさせてください。
- ステーブルコインとは、特定の資産とその価値が連動するように設計された仮想通貨
- ステーキングとは、仮想通貨を保有して、ブロックチェーンのネットワークに参加することで、対価として報酬が貰える仕組み
- 銀行に通貨を預け入れて金利を稼ぐような手軽な感覚で、ワンクリックで銀行よりもはるかに高利率で毎日報酬が得られる
- 取引所によって利率が違うので、機会を逃さないためには、ステーキングができる仮想通貨取引所の口座を複数開設しておくと良さそう
以上です。
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