2/14~19 ロシア軍のウクライナ侵攻情報に株式市場が揺れる。リスクオフムードで株式市場から資金が抜け、債券や金が買われる
2022年2月14日から2022年2月19日の米国市場の株価指数動向は、S&P500、NASDAQ、NYダウは2週連続のマイナスとなりました。先週プラスで終わったラッセル2000もマイナスの着地となっています。全体の流れとしては、FOMCの議事録発表などもあったものの、ロシアのウクライナ侵攻に関する情報が錯綜し、株価が不安定な1週間でした。ニュースとしては、ロシアのなりすまし作戦の疑惑がある問題と、サイバー攻撃の問題、軍の動きの実態の3つくらいが、ロシア側の主張とNATOや米国、ウクライナの主張とすれ違っているポイントとなっており、情報によって緊張度合いが変化する流れとなりました。