2022-02-06

2022年1月31日から2022年2月5日の米国株式市場は、今週決算発表のあったアルファベット（$GOOGL）とアマゾン（$AMZN）は好決算でしたが、メタプラットフォームズ（＄FB）の決算は厳しい結果となり、株価が大暴落しました。スナップ（$SNAP）やユニティ（$U）は連れ安で大幅下落していましたが、翌日の決算発表を受け、激しいボラティリティで上昇しています。！その他、雇用統計で３月利上げの方向性折り込んだことで金融セクターが、金利上昇に伴い上昇したことや、エクソンモービル（$XOM）好決算の影響で、エネルギーセクターが強いトレンドを継続しています。

2022年1月31日から2022年2月5日の米国株式指数の動向は、S＆P500、NASDAQ、NYダウ、ラッセル2000全て上昇する１週間となりました。特にNASDAQの伸びが著しい結果です。週の前半は米10年債利回りが落ち着き、それに伴い株価が上昇する王道の流れでした。一方、雇用統計の結果を受けて金利が大幅に上昇した後は、一般論とはかけ離れた動きになり、米10年債利回りが高止まりする中、ハイテク株中心に株価が上昇していきました。雇用統計は、前月比+46.7万人、市場予想の+15万人を大幅に上回る内容です。